季節の野菜を農薬や化学肥料を使わず土から育てることにこだわり、できるかぎり高知県土佐山産の安全な原材料を使用して、素材を活かした食品造りをおこなっております。

自家製トマトができるまで

生活学舎桃土では、自家製のトマトを使用してトマトジャム・トマトゼリーを造っております。


雨よけハウスの場合

雨よけハウスでのトマト栽培です。

  • (1)トマト畑の土作り・トマトの苗

    トマトの畑の土作りを行います。昨年のトマトの茎や根っこを取り除いて、片づけた後、畑の土作りが始まります。
    モコモコ(堆肥)を畑に打ち込み、トマトの苗を植え付ける準備をします。

  • (2)トマトの定植

    定植が終わると、ひにひに大きく成長します。
    二週間後、右写真のように成長します。

  • (3)トマトに花が咲く

    定植から1ヶ月後、トマトの茎に一房づつ、花が咲いてきます。
    他の筋にも、花が咲き始めると、収穫が近くなります。

  • (4)トマトに実がつく

    2ヶ月後、トマトの茎も大きく成長し、第1節には、トマトの実ができます。大きいものでもピンポン玉ぐらいで、小さなものは、ビー玉ぐらいです。色は、葉と同じの緑色です。

  • (5)トマトが色づく

    太陽の強い晴れの日がつづくと、トマトの実が赤く色づいてきます。

  • (6)トマトの収穫

    7月に入ると、まとまった量のトマトが収穫できます。

トマト丸ごとゼリー

自家製トマトで「トマト丸ごとゼリー」を造る

  • (1)トマト丸ごとゼリーを造る

    トマトを洗って、ヘタを取ります。皮の部分にペクチンが多く含まれていますので、ミニトマトの方が、ゼリーやジャムを造るのに適しています。大きめのトマトは、二つに切り分けて、こつぶのトマトは、そのまま使います。
    大鍋に入れて、グラニュー糖を加え、撹拌しながら、火を通していきます。

  • (2)トマト丸ごとゼリーを造る

    トマトを丸ごと加熱すると、皮がほぐれて、形が崩れ、トマトソースのようになっていきます。
    水は、勿論加えていません。皮と種をこし取ると、トマトジュースができあがります。
    これを原料にして、トマト丸ごとゼリーを造ります。

  • (3)トマト丸ごとゼリーの完成!

    トマト丸ごとゼリーの完成!冷蔵庫で冷やしてお召し上がりください。

朝のトマトジャム

自家製トマトで「朝のトマトジャム」を造る

  • (1)朝のトマトジャムを造る

    トマトを洗って、ヘタを取ります。皮の部分にペクチンが多く含まれていますので、ミニトマトの方が、ゼリーやジャムを造るのに適しています。大きめのトマトは、二つに切り分けて、こつぶのトマトは、そのまま使います。
    大鍋に入れて、グラニュー糖を加え、撹拌しながら、火を通していきます。
    ここまではトマトジャムとトマトゼリーは同じ造り方をしますが、トマトジャムは砂糖を加えてじわじわと煮詰めていきます。
    増粘剤や、着色料、などは使っていません。さらに、自家栽培のルバーブも加えずに造っています。

生活学舎桃土「朝のトマトジャム・トマト丸ごとゼリー」