手造りジャムについて
ジンジャージャムができるまで
生活学舎桃土でのジャム造りの流れです。ご家庭でもジャム造りを楽しんで下さい。
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(1)生姜の皮を剥ぐ
生姜の皮を「オール手動式かわはぎ木」を使って、表皮とその下部にある栄養物を残して剥ぎます。
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(2)グラニュー糖を加えて、煮詰める。
次にその生姜をおろして、グラニュー糖を加えて煮詰めます。
そのままでもグラニュー糖が水あめ状になるまで、煮詰めると生姜ジャムになりますが、そこまで火を通すと生姜の持つ成分の多くが分解されてしまいます。その結果、生姜の繊維が崩れずに残った砂糖漬けになってしまうのです。私達はそれをジンジャージャムとは呼べないと思っています。
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(3)天然ペクチンを加える。
そこで化学肥料や農薬を使用せずに自家栽培したルバーブと同じように土佐山で自家用に作られた土佐文旦を加えます。
ともに良質な天然のペクチンを持ち、その風味と栄養価もジンジャージャムに加味することとなります。漢方では、生姜の薬効に大黄(ダイオウ)が相乗効果として認められているので、つねに併用して用いられています。ルバーブは、大黄の特質をもち、食用に改良されたものです。
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(4)柚子果汁を加える。
さらに、土佐山産の農薬を使用していない柚子果汁を加えて、不必要な酸化を抑え、かつ、ペクチンの特質を強めたジンジャージャムに仕上げていきます。

他とは比べられない、風味、味、栄養価をもつ
生活学舎桃土「ジンジャージャム」の出来上がり!